ミライズエネチェンジの公式キャラクターミラまるとチャーすけ、編集部員のユミが電気自動車(EV)に関する疑問を専門家に聞く「ミラまる&チャーすけの教えてEV」。
「EVに興味はあるけど、機械式駐車場だから現実的ではないかな……」そのような声を耳にすることがあります。EV歴3年のユミのまわりにも、同じ理由でEVを選択肢から外してしまう人がいるそうです。
そこで「都市部マンション/機械式駐車場/4人家族/週末利用/予算400万円台」というリアルな条件を想定して、EVsmartの寄本編集長におすすめのEVを選んでいただきました。
EVの選び方に入る前に、寄本編集長が語る「EV購入で後悔しないための4つの心得」もあわせてご覧ください。
登場人物
日本のEV黎明期からEVsmartブログで発信を続けるスペシャリスト。愛車はヒョンデKONAカジュアル。
のんびりお出かけが好きなねこの女の子。観光やグルメが趣味。
元気いっぱい、EVとかけっこするのが好きないぬの男の子。
EV歴3年のユーザー。EV購入の相談を受けることが多い。
編集部員ユミ最近、「マンションで自宅充電もないし、EVは難しいよね」と言われることがあります。
でも、EVの車種も増えていますし、条件次第では選択肢もあるのでは、と感じることもあって。
今回は、このようなケースで考えてみたいと思います。
今回の想定ケース
- 住まい: 都市部の賃貸マンション(機械式駐車場:高さ制限1.55m以下が多い)
- 充電環境: 自宅に充電設備なし(基礎充電なし)
- 家族: 夫婦+子ども2人の4人暮らし
- 用途: 平日は乗らず、週末の買い物や日帰りドライブがメイン
- 予算: 補助金を使って400万円台(できれば予算は抑えたい!)
寄本編集長なるほど。
自宅に充電器がなくても工夫すれば無理なく使えますが、機械式駐車場は高さや幅に気をつける必要があります。
その前提で価格帯別に現実的な選択肢を見ていきましょうか。
300万円台:まず検討したい、進化した新型日産リーフ
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編集部員ユミできるだけ予算は抑えたい、という方も多いですよね。
補助金を使って300万円台で買えるEVには、どのような選択肢がありますか?
寄本編集長まずはコンパクトSUVに生まれ変わった日産の「新型リーフ」ですね。
これまでのリーフが抱えていた、充電性能やバッテリーの劣化に対する不安等の弱点をすべて克服して、非常に良い進化を遂げています。
編集部員ユミでは、「リーフはちょっと不安」と感じていた人も、あらためて検討できそうですね。
寄本編集長そうそう。55kWhバッテリーのB5 Xモデルは、航続距離(WLTC)が469kmで、国の補助金を使えば実質約345万円。
さらに遠出したい方向けに、航続距離702km(WLTC)走れるB7 Xモデルもあって、約390万円になります。
「自宅充電がない」「週末メイン」という条件でも、かなりおすすめしやすくなりましたね。
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400万円台:選択肢が広がる輸入EV、「ボルボ EX30」と「MINI COOPER」
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編集部員ユミ予算を400万円台まで広げると、選択肢はかなり増えますか?
寄本編集長400万円台になると、ぐっと広がりますね。
一押しは、ボルボの「EX30」。全幅1.835m、全高1.55mで機械式駐車場もOKだし、充電性能も申し分ない。何よりこの価格帯で”ボルボを選べる”のは大きいですよ。
編集部員ユミEX30の中でも、どのグレードがこの条件には合いそうですか?
寄本編集長予算に少し余裕があるなら、バッテリー容量が大きい「Plus Single Motor Extended Range」ですね。
航続距離(WLTC)は560kmあって、補助金を使えばギリギリ400万円台に収まります。週末だけ車に乗るライフスタイルだと、1回の充電で長く走れるほうが便利で安心して使えるでしょう。
編集部員ユミもう少し値段を抑えたい方であれば、別のグレードがありますか?
寄本編集長その場合は、”ボルボで一番安い”価格帯のEX30「Plus Single Motor」ですね。補助金を使えば実質443万円で購入できます。
ただ、他のグレードに比べて、バッテリーの種類やエアコンの仕様が違うため、航続距離がやや短い。でも51kWhのバッテリーを積んで390km(WLTC)走れるから、価格優先で考えるのであれば、これも十分”あり”ですね。
編集部員ユミEX30は全部でグレードが5つもあるので乗り比べてみたいですね。
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寄本編集長それからMINIもおすすめ!「MINI COOPER(ミニクーパー)」はいいですよ~!
ミラまるかわいくておしゃれな車だね
寄本編集長EVになっても、MINIのコンセプトやインテリアも受け継いでるし、BMWが作り込んだEVだけあって、走りの仕上がりも充電性能も折り紙付きです。
EVsmast編集長が選ぶ「後悔しにくい選択」は……?
編集部員ユミ補助金のおかげもあって「予算400万円台」にすると、選択肢がいろいろあって、3年前とは大違いです。
そんな中でも寄本編集長の一押しはどれですか?
寄本編集長もし駐車場の幅に余裕があるなら、テスラ「モデル3」だね。
初めてEVを買う方には、結果的にテスラが一番安心じゃないかな。
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チャーすけやっぱりテスラなんだ!テスラとかけっこするの大好き!
編集部員ユミ寄本編集長の愛車遍歴にテスラがなかったので、テスラの定番とも言えるモデル3を選ばれたのは少し意外に思います。
寄本編集長購入こそしていないけど、何度もテスラは運転して優れたEVであることを実感していますからね。
航続距離(WLTC)594kmでCEV補助金適用後の実質価格は約404万円。モデル3なら「自宅充電がない」「週末だけ乗る」という状況でも「満足度の高いEVライフになるよ」って薦められます。
特に自宅近くにテスラ専用の急速充電器「スーパーチャージャー」があれば、なおさら。スーパーチャージャーや車両の充電性能は他社のEVには太刀打ちできないものがあると思っています。
編集部員ユミでも、テスラって少し大きいイメージがあります。機械式駐車場に入るでしょうか?
寄本編集長モデル3なら全高1.44mだから高さはクリア。ただし、全幅が1.85mあるから、機械式駐車場のサイズ制限は、買う前に絶対確認してくださいね!
【まとめ】自宅充電なし&機械式駐車場でのおすすめEV
- 日産 リーフ
CEV補助金適用後の実質車両価格:約310万円~約522万円
ポイント:3代目の新型リーフで大幅進化。国産の安心感。
- ボルボ EX30(Plus Single Motor/Plus Single Motor Extended Range)
CEV補助金適用後の実質車両価格:443万円~493万円
ポイント:高い安全性と北欧デザイン。充電性能も優秀。
- MINI COOPER(ミニクーパー)
CEV補助金適用後の実質車両価格:430万円~472万円
ポイント:走りの楽しさとデザイン。EVとしての完成度◎。
- テスラ モデル3(RWD/ロングレンジ AWD)
CEV補助金適用後の実質車両価格:約404万円~約495万円
ポイント:スーパーチャージャー網の安心感。幅制限に要注意。
ミラまるおしゃれな車もかっこいい車もあったね
チャーすけ寄本さん!いっぱい教えてくれてありがとう!
編集部員ユミ思っていたよりも選択肢がいろいろあって、ワクワクしてきました。
寄本編集長「機械式だから」「自宅充電がないから」とあきらめる前に、まずは自分の駐車場のサイズを測って、気になる車にぜひ試乗してみてください。





