「EV+(イーブイプラス)厳選宿」は、EVドライバーの皆さまに心からおすすめしたい「EV充電器のある宿」を、実際に宿泊してレポートする企画です。今回は、岩手県盛岡市に位置する「つなぎ温泉 ホテル紫苑」を訪れました。
「たまの休みは、家族でゆっくり過ごしたいなあ」と思い、岩手県盛岡つなぎ温泉の「ホテル紫苑(しおん)」へ1泊2日の家族旅行に出かけました。
昭和46年(1971年)に開業した「ホテル紫苑」は、つなぎ温泉の中でも屈指の大規模な老舗ホテルです。御所湖のほとりに建ち、全室レイクビューという絶好のロケーションを誇ります。
そんな歴史あるお宿ですが、実は最新の設備も充実。正面玄関のすぐ近くには、EV充電エネチェンジの充電器が4口設置されており、EVドライバーにとっても非常に心強い「EVフレンドリー」な宿なのです。
四季折々の表情を見せる御所湖を眺め、源泉掛け流しの温泉に浸かり、三陸の海の幸や里山の恵みを堪能。大満足の1泊2日をレポートします!
盛岡の奥座敷。部屋からの眺めに歓声!
盛岡駅から車で約25分の静かな環境にある「ホテル紫苑」に到着。フロントで温かいお出迎えを受け、いざ客室へ。部屋に入った途端、子どもたちから「わ!素敵!」「すごい!」と歓声があがりました。窓の向こうには、夕暮れ時でぼんやりとですが御所湖の絶景が広がり、「明るい時間にこの景色を見るのが楽しみ」と翌朝への期待が高まります。
ホテル紫苑には、和室客室・洋室ツインルーム・最上階の特別室、天然温泉風呂付客室とバリエーション豊富。さまざまなタイプが用意されています。今回のお部屋は、12階にある特別室「若竹」。10畳と6畳の二間続きの和室です。
三世代での家族旅行や友人とのグループ旅行など、大人数で楽しく過ごすのにもぴったりなお宿です。


荷物を置いてひと息ついたら、さっそく館内の散策へ。つなぎ温泉で随一の規模を誇る「ホテル紫苑」は、広々とした12階建て。館内には盛岡市繋(つなぎ)地域の歴史や文化を知ることができるパネルや、どこか懐かしいレトロなゲームコーナーもあります。
特に立ち寄りたいのが、充実した品揃えの売店「南部小路」。南部せんべいや盛岡冷麺など、岩手・盛岡ならではの魅力的なお土産が並びます。




岩手の旬を、心ゆくまで味わう夕食
夕食は「花ごよみ」にて、和食のお膳をいただきました。お品書きを見て「知らない料理がたくさんある」とワクワクした顔の子どもたちを眺めて、食事前から「一緒に来てよかったなあ」という気持ちに。
【本日のメニュー】
- 食前酒 うめ酒
- 組小鉢 ぼり茸田舎煮、鮟肝琥珀寄せ、烏賊の塩辛サラダ
- 造り 宮古サーモン他いろいろ
- 焼物 本さわらと丸十の卯の花焼き
- 炊合せ 身欠き鰊田舎煮、筍土佐煮、飛竜頭含め煮、季節の麩、青味
- 鍋物 プラチナポーク白金豚のしゃぶ鍋 磯野菜色々、薬味、ポン酢
- 凌ぎ 握り寿し 炙り鯖、煮あなご
- 蒸物 茶碗蒸し
- 酢物 青さ海苔の羽二重真丈、錦糸砧巻き、蟹爪、締め小肌、胡瓜、土佐酢
- 食事 なめこ蕎麦
- デザート 紫苑特製プリン
目移りするほどの品数に「ホテルにきた、って感じ!」「ちょっと緊張する……」など、子どもたちとの会話も弾みます。ゆっくりと話をしながらお料理をいただく特別な時間。普段の食卓では気づけない子どもの成長を発見できたのも嬉しかったですね。最後の特製プリンまで、家族みんなが大絶賛の美味しさでした。




夕食会場の「花ごよみ」では、4名用の個室でゆったりと、岩手の食材を惜しみなく使ったお料理をいただくことができました。また、宿泊プランによってはハーフブッフェ形式の夕食も用意されています。予約時に、同行する方の好みに合わせて食事スタイルを選べるのも魅力のひとつです。
夕食後は館内で満喫!
お腹を満たしたあとは、夜風にあたりながら幻想的なライトアップを散策したり、卓球で白熱のラリーを繰り広げたりと、思い思いの時間を過ごしました。
さらに見逃せないのが、岩手の夏を代表するお祭り「さんさ踊り」がロビーで見られること! リズミカルな太鼓の音と華やかな踊り。盛岡ならではの熱気と文化を、宿にいながらじかに体感できるのは嬉しいですね。





大浴場「ひとりじめの湯」と、源泉掛け流しの「南部曲り家の湯」2つの温泉があります。

明るい御所湖の景色と、岩手まるごと味わえる朝食を
朝、窓を開けると、目の前には凍った御所湖と雄大な岩手山が!子どもたちからも「また泊まりに来たいね」という言葉がこぼれ、親としては何よりのごほうびをもらった気分です。身支度を整え、朝食会場へ。






「次はいつ来ようか?」そんな会話が帰り道に自然と弾む、心も体も満たされた1泊2日。
ホテル紫苑の皆さま、おいしいお料理と温かなおもてなしを、本当にありがとうございました! 大切な家族や友人と、季節を変えてまた何度でも訪れたくなりました。岩手の楽しみが詰まった欲張りな旅に、みなさまもぜひお出かけください!
ホテル紫苑 充電スポット
4口設置(予約不要)

筆者:菅原茉莉
「聴く・書く・撮る」インタビュアー。岩手県盛岡市から国内外へ赴き、出会った人の言葉や日常の風景を記録している。ラヂオもりおかパーソナリティ(『evening stroll』毎週月曜担当)。走ることが好き。





